冬キャンプをもっと快適にしたい人へ。
「焚き火だけだと寒さをしのげない」
「電源なしでも暖かく過ごしたい」
「夜のサイトをオシャレに演出したい」
——そんな想いに応えてくれるのが石油ストーブです。
この記事では、7畳まで対応の小型モデルに限定して厳選（野外専用モデルも含め）。
さらに、キャンプサイトで“映えるデザイン”にこだわって選びました。
「寒さに負けない快適さ」と「雰囲気を高める炎」。
その両方を手に入れたい人にぴったりのモデルを紹介します。
この記事でわかること
- 冬キャンプで石油ストーブを選ぶときのポイント
- 7畳まで対応の小型モデル7種の比較表
- 各モデルの特徴とおすすめの使い方
- 安全にキャンプで石油ストーブを楽しむコツ
選び方のポイント
1. サイズと対応畳数
キャンプでは持ち運びやすさが最優先。
大きすぎると積載に困るので、7畳まで対応の小型モデルが最適です。
2. デザイン性
「せっかくのキャンプだから、ギアも映えたい！」
炎の色やストーブ本体の雰囲気で、サイト全体の印象が変わります。
3. 安全性
屋外専用モデルと家庭用モデルで用途が違います。
必ず換気と一酸化炭素チェッカーをセットで使いましょう。
4. ランニングコスト
灯油のタンク容量と燃焼時間を確認。
長時間運用できるかどうかが、冬キャンプの快適さを左右します。
比較表
スペックをまとめて見られたら選びやすいのに…
キャンプ目線で必要な情報だけを抜き出した比較表を用意しました。
| スペック | トヨトミ RL-2524 | トヨトミ RS-GE23 | トヨトミ RSX-23N | アラジン BF3911 | PASECO JKH-1 | PASECO CAMP-25 | Snow Peak KH-100BK |
| 商品画像 |  |  |  |  |  |  |  |
| 販売ページ | Amazon 楽天 Yahoo | Amazon 楽天 Yahoo | Amazon 楽天 Yahoo | Amazon 楽天 Yahoo | Amazon 楽天 Yahoo | Amazon 楽天 Yahoo | Amazon 楽天 Yahoo |
| タイプ | 対流 | 反射 | 反射 | 対流 | 対流 | 対流 | 対流 |
| 目安 （木造/コンクリ） | 7畳 / 9畳 | 6畳 / 8畳 | 6畳 / 8畳 | 7畳 / 10畳 | 屋外専用 | 屋外専用 | ― |
| 出力 | 2.5–1.25 kW | 2.25–1.91 kW | 2.25–1.91 kW | 2.68 kW | 3.0 kW | 6.4 kW | 2.54 kW |
| タンク容量 | 4.9 L | 3.6 L | 3.6 L | 4.1 L | 5.3 L | 7 L | 4.9 L |
| 連続燃焼時間 | 20.2–40.2 h | 16.4–19.4 h | 16.4–19.4 h | 約15 h | 約18 h | 約10 h | 約20 h |
| 重量 | 6.2 kg | 6.6 kg | 6.6 kg | 8.5 kg | 5.3 kg | 11.5 kg | 約5.9 kg |
| サイズ（mm） | 388×388×485.7 | H446×W422×D330 | W422×D330×H446 | 388×551×405 | φ325×H441 | φ445×H440–570 | 388×388×474 |
| 点火方式 | 電池 | 電池 | 電子点火（単2×4） | マッチ | マッチ/ライター | 電池 | 電池 |
| 特徴メモ | 炎が360°映える定番 | 無骨デザインで局所暖房 | 消臭リング＆ニオイセーブ消火。小型反射式の定番 | 青い炎が美しい名作 | 軽量＆屋外専用 | 大火力・大型シェルター用 | 黒デザインで映える |
各モデルの紹介とおすすめポイント
トヨトミ RL-2524（レインボー・対流）
「虹色の炎を眺めながら過ごす贅沢」
写真好き・SNS好きキャンパーに人気。映え最重視ならコレ。
ポチップ
トヨトミ RS-GE23（反射）
「就寝前の足元をピンポイントで暖めたい」
無骨デザインも魅力。ソロやデュオのサイトにぴったり。
ポチップ
トヨトミ RSX-23N（反射）
「ニオイセーブ消火でにおいを抑える」小型反射式。
キャンプでも家でも扱いやすいコンパクトな一台。
ポチップ
アラジン BF3911（ブルーフレーム）
「青い炎を囲む時間は、何よりのごちそう」
レトロで美しい炎が夜を彩る。所有欲も満たされるモデル。
ポチップ
PASECO JKH-1（屋外専用）
「軽さとパワーのバランスが最高」
屋外専用。タープ下で長時間使いやすい万能選手。
ポチップ
PASECO CAMP-25（屋外専用）
「6.4kWの大火力で大型シェルターも快適」
大人数キャンプやファミリーにおすすめ。ただし重量11.5kgで運搬は要注意。
ポチップ
Snow Peak グローストーブ KH-100BK
「ブラックカラーがサイトを引き締める」
約20時間の連続燃焼で安心。スノーピークファンに人気の一台。
ポチップ
どのストーブも魅力的だけど、キャンプで使うなら“安全第一”！
次に、安心して楽しむためのポイントをチェックしていきましょう。
キャンプで安全に使うために
- 換気は必須（30〜60分ごとに大きく換気）
- 一酸化炭素チェッカーを必ず常備
- 不燃マット＋ストーブガードで安全性アップ
- 屋外専用モデルは必ず屋外で使用
- 就寝時の使用はNG（必ず消火してから眠る）
「快適さと安全はセット」
ちょっとした油断が事故につながるので注意しましょう。
まとめ：自分に合うストーブを選んで快適な冬キャンプを
- 雰囲気・映え重視なら → トヨトミ RL-2524 / トヨトミ RS-GE23 / アラジン BF3911
- 軽さ・取り回し重視なら → PASECO JKH-1 / Snow Peak KH-100BK
- 家⇔キャンプ兼用なら → トヨトミ RSX-23N
- 大型シェルター用なら → PASECO CAMP-25
「自分がどんなキャンプをしたいか」をイメージすると、自然と答えが見えてきます。
私自身、冬キャンプで初めて石油ストーブを使ったとき、
「寒さに震えていた時間が、まるで別世界のように快適になった」
そんな感動を今も覚えています。
炎を眺める時間そのものがキャンプの思い出になる。
この記事を読んでくれたあなたにも、その体験を味わってほしいです。
