こちらのページを見つけて頂いたという事は、水を気にしていますね?
そうです!水は人間が生きていく上で欠かせません。人間の60%~65%は水で出来ています。(※成人の方の場合) 水がないと死にます。では、日常生活での水の摂取はどれくらい意識していますか?今回は、水に対して真剣に考えている方へ、役に立つページになればと思っています。
先に言っておきますと、「浄水器」「ウォーターサーバー」「宅配水」「ペットボトルのミネラルウォーター」「RO水」については記載してないです。今回は「蒸留水」について記してます。蒸留水とは何か?今まで浄水器しか知らなかったけど、蒸留水も良いかも!と思ってもらえると嬉しいです。
蒸留水とは?
蒸留水は、水を蒸発させ、その蒸気を再凝縮して得られる方法で生産された純粋な水です。このプロセスにより、水中のほとんどの不純物やミネラルが取り除かれ、高い純度の水が得られます。ちなみに、水道水には主に塩素、トリハロメタン、アルミニウム、ヒ素、農薬、鉛、有機フッ素化合物などの不純物が含まれています。
※次亜塩素酸ナトリウム(塩素の一部。主に水道水の消毒で使われている。残留塩素はこれが残っている)
※次亜塩素酸カルシウム (カルキと言われて、塩素の一種です。プールの消毒などで使われる。水道水には入っていない。)
簡単に説明すると、
鉛
日本全国の配管の約25%がいまだに鉛製のため、水に溶け出して入る。
トリハロメタン
トリハロメタンは、塩素消毒をしたときに発生する物質です。このトリハロメタンは、発がん性の恐れがある物質といわれています。
アルミニウム
現代の水道水は、急速ろ過方式です。川の汚れをとるために、凝固剤(ポリ塩化アルミニウム)を入れて汚れを早く沈殿させてる。川が汚れているほど、この薬品が在留する。ヒトがアルミニウムを経口摂取しても99.9%はそのまま体外に排出され、吸収されるのは0.1%と言われていますが…。
ヒ素
ヒ素は発がん性のある物質であり、大量に摂取すると免疫機能や造血機能に影響を与えます。特に人体においては、肝臓や腎臓に有毒作用する物質です。
ミネラル
そもそもミネラルとは?良いイメージがありますが、実体は鉱物(無機物)のことです。
人体に必要な成分もあれば、水銀や鉛のように有害な成分もあります。
塩素(次亜塩素酸ナトリウム)
塩素は水道水の安全性を確保するために必要な成分で、水道法により塩素を入れなければならないと定められています。塩素によって、病気につながるような菌を消毒しているのですが、蛇口を捻って出てくる水道水に含まれる塩素は正確には「残留塩素(遊離残留塩素)」になります。終的に私たちが飲んだり浴びたりして使うその瞬間まで衛生管理をするのが残留塩素の役割です。
実は、残留塩素の濃度基準は、水道法第22条によって定められており、各家庭の蛇口(給水栓)で、1リットル当たり0.1mg(0.1ppm)以上の濃度を保持していることが義務づけられています。
※ちなみに、諸外国の基準は0.1mg(0.1ppm)以下です。
※1ppm = 1mg/L 1L中に1mg入っていると1ppmです。
厚生労働省 「水道法第4条及び第22条等の関係について」より引用

さらに気になる点が…。
下限値は0.1ppmと定められている一方で、上限値は定められていません。つまり、各県の水事情により水道事業者の判断により塩素を投入量が変わってきます。全国平均にすると1.0mg(1.0ppm)と言われており、基準の10倍ですね。日本の水道水塩素濃度は世界一高いと言われている理由かもしれません。(そもそも海外諸国では0.1mg(0.1ppm)以下で十分消毒できるという認識だと思うのですが…。)
日本の水道水の塩素事情の画像を貼っておきます。




- 肌や髪に引っ付いて水分を奪う
- 血管を傷つけると言われている
- 水道水の他の有機物と反応して発がん性物質のトリハロメタンができる。
水道水の中に含まれる物質の中には、危険性が解明されていない、得たいの知れないものもありますが、それら危険な物質の濃度は低いです。ただ、濃度が低くても、水道水のように発がん性物質や、 その他の得体の知れない危険な物質が含まれている水が、 生まれてから、毎日、大量に体内に入ってくるのでしたら、 高齢になった時に、それが原因でがんになっても、全然不思議ではないです。
精製水・純水・蒸留水の違いとは?
「精製水と純水って同じじゃないの?」「蒸留水は特別な水?」と思う方も多いですが、それぞれ製法や純度、用途が異なる水です。
精製水(せいせいすい)とは?
不純物をある程度取り除いた“キレイな水”の総称です。
- 「精製水」は“広い意味での清浄な水”を指す言葉で、純水や蒸留水も精製水の一種です。
- 医療現場や化粧品、コンタクトレンズの洗浄などに使われます。
- 一般的に、純水や蒸留水ほどではありませんが、通常の水よりは高純度です。
純水(じゅんすい)とは?
イオン交換樹脂やRO膜などで、イオンや溶け込んだ不純物を取り除いた水です。
- 「イオン交換法」や「逆浸透膜(RO)法」など、科学的な処理方法で純度を高めた水です。
- 不純物をほぼ除去しているため、電気を通しにくい(=導電率が低い)水になります。
- 電子部品の洗浄、実験用、加湿器などに使われます。
- ただし、微量な有機物やガスなどは残る可能性もあり、さらに純度を高めたものが「超純水」です。
蒸留水(じょうりゅうすい)とは?
水を一度沸騰させて蒸気にし、それを冷やして再び水に戻したものです。
- 「蒸留」という工程により、水に含まれるミネラル、重金属、細菌などの不純物を取り除きます。
- 極めて純粋ですが、水の中に溶けている揮発性の物質までは除去できないこともあります。
- 医療・分析・アイロン・加湿器などで使われることが多いです。
蒸留水は飲料できるの?危険じゃないの?
蒸留水は飲料用でなく試薬や医療用用途に使われ、飲用水でないと思っている方が多いですが、飲料用として販売されているものもあり、「飲むと危険」「飲んではいけない」というわけではありません。むしろ、不純物が取り除かれていて、安心とも言えます。海外では普通に蒸留水が飲料水として売られています。日本は水資源国だからミネラルウォーターが良いと真っ先に思っちゃいますよね。
気をつける点は、蒸留水は滅菌精製水と異なりますので、もしペットボトルなどで購入されたら、開封後はすぐに飲むようにしてください。



蒸留水って、沸騰してできた水でしょ? それよりも、ミネラルウォーターの方が健康に良さそう、と思ってた。
蒸留水の作用とは?体内に蓄積された老廃物・有害物質を溶かして排出する!
蒸留水は有害物質を溶かして排出するの?博士たちが蒸留水の研究をされています。気になる方は著書を読んでみてください。
ブラウン・ランドーン博士
水の重要な働きの1つは、身体を浄化することにありますが、どんな水でもよいというわけではありません。
博士はさまざまな水のそれぞれの特徴について触れたあとで、以下のように述べています。蒸留水は、まず水蒸気となるため、不純物はすべて後に残され、純粋な水に変わります。
すべての不純物から解放された唯一の純粋な水です。
もし純粋な蒸留水であれば、同じやかんを10年使っても、やかんの内側には石灰はこびりつきません。
蒸留水を続けて使うことで、有害ミネラル、酸の結晶、身体がつくり出した老廃物をすべて、組織を傷つけずに溶かします。蒸留水は浄化のための溶剤です。
老廃物が溶けると、筋肉の運動によって組織から血液の中へと毒素の分解が促進されます。血液に運ばれた老廃物は排泄器官で圧搾され、体外に排出されます。
ランドーン博士は、カレル博士の行った、生きた鶏の心臓の実験を見て、事故以外の死と老衰は、排出されない老廃毒素によって起こることを認めて、こう主張しています。「細胞の老廃物を定期的に洗い流すと、ほとんど不死のように思える。蒸留水は、すばらしい溶剤で、このほかに身体の罪を洗い流すことのできるものは1つもない」蒸留水は物質を溶かす力がとても大きく、血管や組織・器官に蓄積した有害ミネラルや老廃物などを効率よく溶かし、身体の外に排泄していくことができます。引用部分で触れられているカレル博士とは、鶏の心臓の一部を取り出して試験管の中で半永久的に培養することに成功し、1912年にノーベル生理学医学賞を受賞したアレキシス・カレル博士のことです。彼の行った実験の成功のカギは、栄養分を与えるとともに、細胞から培養液中に排出される老廃物を絶えず洗い流したことにあります。同様に私たちの身体の中の細胞も、老廃物や身体が取り込んでしまった有害物質を絶えず洗い流してあげることによって、老化することなく長寿をまっとうすることができるようになるのです。そのためのカギが蒸留水なのです。
株式会社I.H.M.よりブラウン・ランドーン博士の記述を引用
ポール・ブラッグ博士とパトリシア・ブラッグ博士
ブラッグ親娘博士によると「水(硬水)の中に含まれている無機ミネラルによって、脳卒中、動脈硬化、関節炎、肝硬変、腎臓結石、胆嚢結石、記憶喪失、老衰などのさまざまな病気や症状が引き起こされるといいます。そして無機ミネラルの蓄積によって引き起こされる病気は、蒸留水を飲むことによって回復することができるのです。それは蒸留水が無機ミネラルを効率的に洗い流すからです。ひどく汚染され、有毒物質に満ちた現代では、地球上で蒸留水がもっとも純粋な水なのです。蒸留水は身体の中に入ったとき、いかなる痕跡も後に残しません。蒸留水は、身体のろ過装置である腎臓の機能を促進するうえで、もっとも完全なる水です。血液にとっても、もっとも完璧な水です。肺や胃、肝臓、そのほかのあらゆる器官が効果的に機能を果たすうえでも、理想的な液体です。どうしてかって?なぜなら蒸留水には、無機ミネラルが一切含まれていないからです。とても純粋な水なので、あらゆる液体の薬はすべて蒸留水を使って製造されているほどです。
株式会社I.H.M.よりポール・ブラッグ博士とパトリシア・ブラッグ博士の記述を引用
※石灰岩から溶け出した炭酸カルシウムなどの無機ミネラル。硬水に溶けている無機ミネラルは有害ですが、一方、有機ミネラルは身体の健康にとって欠かすことのできない大切な物質です。
フンザ地方の人々の長寿の秘密を解明したアレン・バニック博士の著書から
蒸留水は身体の中に入ると、関節や動脈の壁、あるいはそのほかのミネラル沈着が起きているような部位からミネラル沈着物を溶かし出し、身体の外へと運び出してくれます。胆嚢結石や腎臓結石は少しずつ小さくなって、ついには安全に輸送管を通って出てくることができるようになります。関節はよりしなやかに、動きやすくなっていき、少しずつ関節炎の痛みが減っていきます。血圧が正常に近くなるにつれて、動脈は少しずつ弾力を取り戻していきます。人生に対するあなたの姿勢は若々しいものになり、野心を取り戻すでしょう。そしてギーギーと音を立てる揺り椅子は、布で包まれたゴルフ・クラブに取って替わることでしょう。硬水は不活性のミネラルを身体の中に運び込み、蒸留水は逆にそれらのミネラルを身体の外に運び出す ― じつに単純な仕組みです。蒸留水を飲むことが、これらの老化に関わる病気を予防するうえで極めて効果的な方法なのです。
株式会社I.H.M.よりアレン・バニック博士の記述を引用
浄水器と蒸留水器の違いとは?
「蒸留水器って、浄水器の一種?」と思われがちですが、実はまったく異なる仕組みで水をキレイにする機械です。それぞれの特徴を分かりやすく解説します。
浄水器とは?
浄水器は、フィルター(ろ過装置)を使って水道水の不純物を取り除く機械です。
- 主に「活性炭フィルター」や「中空糸膜フィルター」などが使われます。
- 塩素・カルキ臭・サビ・ゴミ・一部の有機物質を取り除くことができます。
- 飲料水としての「味」を良くしたい人に人気。
- ただし、完全にすべての不純物を除去するわけではなく、ウイルスや重金属などは残る可能性もあります。
蒸留水器とは?
蒸留水器は、水を一度沸騰させて蒸気にし、その蒸気を冷やして再び水に戻すことで、極めて純粋な水を得る装置です。
- この過程を「蒸留」と言い、水に含まれる不純物(ミネラル・バクテリア・ウイルス・重金属など)は沸騰の際に取り除かれます。
- 蒸発した水分だけを再凝縮するため、非常に高純度の水(=蒸留水)が得られます。
- 医療現場や化学実験、精密機器の洗浄などで使われるほどの清浄さです。
- ただし、ミネラルも除去されるため、日常的な飲用には向かないという意見もあります。
蒸留水の用途|暮らしの中で広がる“純水”のチカラ
蒸留水というと、医療や実験に使う特別な水…というイメージがあるかもしれません。
でも実は、蒸留水は毎日の暮らしの中でも大活躍する、やさしくて頼もしい存在です。
家庭でのさまざまな使い道をご紹介します。
飲料水として
蒸留水は、不純物や雑味が一切ないピュアな水。そのまま飲んでもクセがなく、体にやさしいのが特徴です。
※ただし、ミネラルが含まれていないため、常用する場合は食事からの栄養バランスにも気を配りましょう。
お料理に
蒸留水を使うと、食材本来の味を引き出すことができます。
お米はふっくら、お出汁やスープはより繊細な味わいに。
料理がおいしくなるだけでなく、健康面でも安心できる水として、こだわる方に選ばれています。
ペットの飲み水に
犬や猫にも、体にやさしい水を。
たとえば、筆者の祖母の猫ちゃんは、以前は水をあまり飲まなかったのですが、蒸留水に変えたところ、よく飲むようになり、結石の心配もなくなったそうです。
ペットの健康維持にも、蒸留水は静かに力を発揮してくれます。
観葉植物・園芸用に
植物にとっても、不純物のない蒸留水は安心。
葉焼けや根腐れの原因になりがちな塩素やミネラル分が含まれていないため、繊細な植物にもやさしく与えることができます。
アイロンや加湿器に
水道水を使っていると、カルキやミネラルの影響で、白い粉がついたり機械が劣化したりすることも…。
蒸留水なら不純物が入っていないので、アイロンも加湿器もキレイなまま長持ち!
家電のメンテナンスにもつながります。
手作り化粧水やスキンケアに
敏感肌の方や、手作りコスメ派に人気なのが、蒸留水をベースにした化粧水。
精製水よりさらに純度が高く、刺激が少ないので、肌へのやさしさを重視する人にぴったりです。
アロマオイルや保湿成分と混ぜて、自分だけのナチュラルスキンケアを楽しむこともできます。



暮らしに“やさしさ”をプラスする蒸留水
蒸留水は「特別なもの」ではなく、日常生活のいろんなシーンで役立つ“万能な純水”。美容・健康・家電ケアまで、ひとつあるだけで安心感がグッと高まります。「水を変えるだけで、こんなに違うんだ」
そんな驚きを、ぜひ一度体験してみてくださいね。
蒸留水の作り方|家庭でできる手軽な方法
「蒸留水を使いたいけど、専用の蒸留水器は高い…」
そんな方に朗報です!蒸留水は、家庭にある鍋やボウルを使って、自分で作ることも可能です。
準備するもの
- 深めの鍋(フタ付き)
- 耐熱ボウル(鍋の中に入る大きさ)
- 金網 or 小皿(ボウルを鍋底から浮かせるため)
- 氷 or 氷水(フタの冷却用)
- 水(原水は水道水でOK)
① 鍋に水を入れ、ボウルをセットしよう
- 鍋の底に2~3cmほど水を入れます。
- 中央に空の耐熱ボウルを置きます。
👉 このボウルに蒸留水がたまります。
⚠ ボウルの底が鍋に直接つかないように注意!
→ 金網や小皿などで、ボウルを少し持ち上げると◎
② 鍋のフタを“さかさま”にかぶせる
- 鍋のフタを逆さにしてセットします。
👉 フタの中央がボウルの真上にくるように配置。
💡 こうすることで、蒸気が冷えて水滴となり、ポタポタと中央に落ちやすくなります。
③ フタの上に氷や冷水をのせる
- フタの上(外側)に氷または冷水をのせると、さらに効果的!
👉 フタが冷えることで、蒸気が水滴に変わりやすくなります。
⚠ 氷はこぼれないように平らにのせると安心です。
④ 火にかけて、ゆっくり沸騰させる
- 鍋を弱火~中火にかけて、じっくり加熱します。
- 水が沸騰すると、水蒸気が発生します。
👉 その蒸気がフタで冷やされて水滴になり、中央のボウルにポタポタ落ちていきます。
⑤ ボウルに水がたまったら完成!
- ボウルに必要な量の水がたまったら、火を止めましょう。
- あとは、蒸留水を清潔な容器に移し替えるだけ!
⚠ 保存は冷蔵庫で。できるだけ早めに使い切るのがおすすめです。
もう手間いらず。蒸留水生活を始めるなら家庭用蒸留水器が便利!
家庭でも蒸留水は作れますが――
実際にやってみると、時間がかかる・量が少ない・手間がかかる…といった声も少なくありません。
「毎回ボウルと鍋を用意して、氷をのせて、加熱して…」
ちょっと大変だなと感じた方には、家庭用の蒸留水器の導入がおすすめです。
蒸留水器があれば、高純度の蒸留水を安定して作ることができるため、
美容や加湿器、医療用途など、日常的に蒸留水を使いたい方には特にぴったりです。


結局、どの蒸留水器が一番良いの?
きっかけは、子どもの健康のためでした。
家族には安心・安全な水を飲ませたい。そう思って、まずは家庭用の浄水器を色々調べ始めました。
でも、気になったのが「除去率80%」という表記。
つまり、20%の不純物は残るってこと…。「これって本当に大丈夫なの?」と、正直モヤモヤしていました。
そこでさらに調べていくうちに出会ったのが、「蒸留水器」という選択肢。
不純物を徹底的に取り除いて、純粋な水だけを取り出せるっていう点に惹かれました。
とはいえ、「家庭で手軽に使える蒸留水器って、どれがいいの?」と、そこからまたリサーチ開始。
Google検索、楽天、Yahooショッピング、Amazon、比較サイト、ランキング、さくらチェッカー…
あらゆる情報をチェックした結果、私の中では 「メガキャットの蒸留水器」一択になりました。
メガキャットの蒸留水器、ここがすごい!メリットまとめ
いろいろ調べてたどり着いた「メガキャットの蒸留水器」。実際に比較してみると、コスパも性能もバランスが良くて、家庭用としてはかなり優秀だと感じました。主なメリットは以下の通りです。
家庭で「安心・安全な水」をつくれる
私たちの体の約60〜65%は水でできています。
だからこそ、毎日口にする水の“質”にはこだわりたいですよね。
メガキャットは、水を沸騰させて蒸気だけを冷却・凝縮する蒸留方式なので、
不純物を徹底的に除去してくれます。まさに“ピュアウォーター”です。
本体価格が家庭用としては良心的
他の蒸留水器と比べると、メガキャットは価格が比較的お手頃。
蒸留水器って高いイメージがあるけど、これなら手が届く範囲です。
カートリッジ交換が不要でラク
浄水器だと、定期的なフィルター交換が面倒だったりしますよね。
でもメガキャットはカートリッジ不要。基本的なお手入れだけでOKなので、ランニングコストも抑えられます。
ランニングコストが安い!4Lで約108円
電気代は、4リットルの蒸留水をつくるのに約108円ほど(1kWh=31円で換算)。
ペットボトルのミネラルウォーターや宅配水と比べてもかなり経済的です。
※参考:消費電力は580W、1回の蒸留(約6時間)で4L生成。
夏場は5時間半ほどで完了することも。
※全国家庭電気製品公正取引協議会が公表している「新電力料金目安単価」によれば、1kWhあたりの平均的な電気代は31円です
すべて電気で完結、使い方もシンプル
ケトルのように水を沸騰させ、ファンで冷却。
すべて電気で自動的に動いてくれるので、難しい操作は不要です。
使い方もとってもシンプルなので、誰でも安心して使えます。
クチコミ
良いクチコミ・評判



毎日使っています。
二人暮らしで一回で4リットル作れて、飲料+料理でちょうど1日分。
操作は水を入れてボタンを押すだけで誰でも簡単。
使用後はクエン酸でサッと清掃すればOK。
好きな時に安心な水が飲めるのが最高です。



水に不安がある人は使うべき。
冬は加湿+暖房の補助にもなって一石二鳥。
夏は浴室で回すなど置き場を工夫すれば問題なし。
『おすすめ』と胸を張って言えます。



この蒸留水器で作ると底に不純物がしっかり残るのが見えて安心。
さらに、アフターサービスが良心的で部品相談にも丁寧に対応。
サポートまで含めて満足しています。
良い口コミ・評判まとめ
- 水の安全性と安心感:蒸留により不純物やカルキ、PFAS、有害物質をしっかり除去できる。ポットに残る白い沈殿物を見て「これを飲まずに済んで良かった」と実感する声多数。赤ちゃんのミルクやペットの健康にも安心して使えるとの評価。
- 味の良さ:クセがなくスッキリ、まろやかで甘みすら感じると好評。料理やコーヒー、お茶の味が格段に良くなると繰り返し評価されている。
- 日常での活用度の高さ:飲料水だけでなく、料理・炊飯・氷作り・洗車・加湿器用など幅広く活躍。「もうこれ以外では無理」というリピート購入者も多い。
- 簡単な操作性:水を入れてボタンを押すだけのシンプル構造。タイマーやスマートプラグを組み合わせることで利便性が増す。
- 4L単位での生産能力:一度に4リットル作れるため、家族や日常の使用に十分。夜にセットして朝に使えると便利。
- 健康面の効果を実感:便通やデトックス、腎結石対策、体調改善など体に変化を感じるレビューが多い。
- 長年愛用者が多い:10年以上使っている人もいて、買い替えや2台目購入するリピーターが多い。
- 災害時にも役立つ:震災時や断水時に重宝したとの声もあり、非常用としても安心。
- アフターサービスの良さ:部品の無償提供や親切な対応など販売店(メガキャット)の評価も高い。
※クチコミはAmazon、楽天、Yahoo!より引用しており、分かりやすいように編集しております。
実際の口コミはこちら!
悪いクチコミ・評判



ファン音がとても大きい。
熱気がこもるので換気が必要。
電気代が増えた実感もあり、今の環境には合いませんでした。



味が好みではないと感じました。
蒸留後に活性炭パックを使う仕様が理解しづらい。
“蒸留水はおいしくない”という先入観が拭えず低評価に。



本体が大きく置き場所に困る。
動作音が大きく家族から不評。
日本製ほどの静音・扱いやすさはないと感じました。
悪い口コミ・評判まとめ
- 稼働音が大きい:扇風機強風レベルやドライヤーに近い音で、6時間続くため置き場所を工夫する必要がある。
- 熱気がこもる:稼働中は部屋が暑くなるとの声が多数。夏は浴室や換気のある場所で使う人も多い。
- サイズと重量の大きさ:本体は大きくて重く、置き場所に困るケースあり。高齢者や女性には持ち運びや洗浄が大変との意見。
- 蒸留時間が長い:4L作るのに約5~6時間かかるため、手軽さはない。
- 電気代がかかる:1回あたり約70〜80円で、毎日使うとコスト負担を感じる人もいる。
- ガラス容器の取っ手の組み立て:自分で取り付ける必要があり、不器用な人には難しいという声。強度や耐久性に不安を持つ人もいる。
- 耐久性への不満:数年で劣化や故障、パッキンの劣化などが起こることがある。
- 清掃の手間:ポット底に不純物が固着するため、定期的なクエン酸洗浄が必須。
- 停止スイッチがない:途中停止するには電源プラグを抜く必要がある。
- 説明書や初期対応:説明書がわかりにくい、組み立てや初期動作に戸惑う人がいる。
- サポート対応に不満の声も一部あり:修理依頼で納得できなかった例や応対への不満も少数ながら存在。
- 味や健康効果に懐疑的な意見:蒸留水は「味がしない」「浸透圧的に不安」「おいしくない」とする人や、ミネラル除去を疑問視する意見も。
※クチコミはAmazon、楽天、Yahoo!より引用しており、分かりやすいように編集しております。
実際の口コミはこちら!
クチコミの総括まとめ



「不純物が目に見えて除去される安心感」「4Lをまとめて作れて料理もおいしく」といった高評価が多数。操作が簡単で日常使いに馴染む一方、本体サイズ・動作音・発熱(室温上昇)・電気代はよく挙がる懸念点でした。タイマー併用や設置場所の工夫でデメリットを抑えつつ、“安心して飲める水を自宅で確保したい”ニーズに強い製品という印象です。サポート対応の良さを評価する声もあり、長く使う前提のユーザーほど満足度が高い傾向でした。
実際に使ってわかった「気になる点」
稼働中のファン音がする
蒸留中は、本体上部にある冷却ファンが動作するため、一定の動作音がします。
音の大きさは約45dB程度(静かな室内と同程度)で、普段の生活の中では気にならないレベルですが、静かな環境だと少し意識するかもしれません。
設置場所を工夫したり、外出時に稼働させることでほとんど問題なく使用できます。
本体が熱を持ち、周囲が暑くなる
6時間ほど水を沸騰させ続けるため、本体はかなり熱を持ちます。
冷却ファンからは温風が出るので、特に夏場は室温が上がりやすくなります。
使用時は、風通しの良い場所や人の少ない場所に設置するのがおすすめです。
初期投資がやや高め
本体価格はおおよそ3万5千円〜4万円。
浄水器やペットボトル水と比べて最初の出費はやや高く感じます。
ただし、カートリッジ不要でランニングコストが安いため、長期的にはコストパフォーマンスが良い製品といえます。
ステンレス槽の掃除が必要
蒸留後、ステンレス槽には水道水の不純物が残ります。
これを放置すると徐々に堆積していくため、定期的な掃除が必要です。
目安としては、毎日使用する場合、月に一度ほどクエン酸で洗浄すると清潔に保てます。
掃除頻度はそこまで高くありませんが、少し手間に感じる方もいるかもしれません。
タイマーやデジタル表示がない
メガキャットはシンプルな設計で、
・タイマー機能なし
・蒸留量のデジタル表示なし
・ステンレス槽に水を入れる際、本体と蓋をつなぐコードを毎回外す必要あり
といったアナログな使用感があります。
便利な機能がついていない分、構造がシンプルで壊れにくく、長く使える安心感もあります。
蒸留水器の仕組みとは?
蒸留水器の構造は、とてもシンプルです。
水をいったん沸騰させて蒸気にし、その蒸気を冷やして水に戻すことで、
不純物を取り除いた“純水”をつくり出しています。
沸騰することで、ウイルスやバクテリア、有機物、重金属などの多くの不純物が取り除かれ、
さらに水蒸気だけを冷却して再び水に戻すことで、限りなく純粋な水が得られるのが特徴です。
消耗品はほとんど不要。手間も少なめ
蒸留水をつくるうえで、特別なカートリッジやフィルターなどの交換部品は不要です。
基本的には電気と水だけで稼働します。
唯一必要なのは、ステンレス槽の掃除に使うクエン酸くらい。
不純物は槽の底に残るため、定期的に洗浄してあげれば、衛生的に長く使えます。
(毎日使用する場合は、月に1回の掃除が目安です)
蒸留水器で分離される「不純物」とは?
蒸留水器を使うと、水を加熱して蒸気にし、それを冷却して再び水に戻すという過程を通じて、水に含まれるさまざまな不純物を取り除くことができます。
蒸留が終わった後、ステンレス槽の底にはカルシウムなどのミネラル成分を含め、目に見えるほどの白い結晶や沈殿物が残ることがあります。
これらはすべて、普段私たちが水道水と一緒に口にしている可能性のある不純物です。
蒸留によってそれらが水とは「沸点の違い」によって分離され、
水蒸気だけが取り出されることで、限りなく純粋な水が得られるのです。
蒸留の仕組みを簡単に言えば、水とそれ以外を“沸点”で選別しているということ。
つまり、目に見えない不純物までしっかりと取り除けるという点が、浄水器とは大きく異なります。












