「JCH-127D」と「PCH-125D」の違いを徹底比較！アイリスオーヤマのセラミックファンヒーター

「JCH-127D」と「PCH-125D」の違いは？結論から言います！

結論はシンプル。人感センサー搭載・強弱2段階・約3〜6畳（木造）／約4〜8畳（コンクリート）の目安は両機ほぼ同等。一方で、「サイズ・重量・コード長」に細かな差があり、PCH-125Dは2024年秋のリニューアルで奥行・重量・コード長が変更されたロットが流通しています。設置スペースやコンセント位置で選ぶのが失敗しないコツです。JCH-127Dは幅230×奥行130×高さ365mm・約2.0kg・コード約1.8m。PCH-125Dはロットにより幅240×奥行11.1〜13.2×高さ33.3〜34.1cm・約2.1〜2.3kg・コード約1.5〜1.8mです。

両モデルに共通する“魅力”

共通点は多いです。どちらも人の動きを検知してオン／オフする人感センサー、自動・連続の切替、強（約1200W）／弱（約600W）の2段階運転、安全装置（温度ヒューズ・電流ヒューズ・過熱保護・傾斜時停止）を備えます。温風の立ち上がりが早く、短時間のスポット暖房に強いのがセラミックファンヒーターの利点。適用床面積の目安は木造で約3〜6畳、コンクリートで約4〜8畳なので、トイレ・洗面所・在宅ワークの足元などに向いています。

実はここがポイント

1. サイズ＆重量
   JCH-127Dはスリムで軽め（約2.0kg）。PCH-125Dはロットにより奥行が11.1→13.2cmへ、重量が2.1→2.3kgへ増えた“リニューアル版”が存在します。棚下やデスク下など数センチの差が効く場所ではサイズ要確認。
2. コード長
   JCH-127Dは約1.8m。PCH-125Dはロットにより1.8m→1.5mの個体あり。延長コードを使いたくないならコード長は購入前のチェック項目です。
3. 消費電力の表記
   JCH-127Dは定格消費電力が50/60Hzで微妙に異なる表記（600W時 630/600W、1200W時 1250/1150W）。PCH-125Dも強弱2段の運転で50/60Hzの違いがある表記が見られます。電気代試算時は周波数（お住まいの地域）を前提に。

スペック比較表：数字で違いをチェック

モデル	JCH-127D	PCH-125D
商品画像
販売ページ	Amazon 楽天 Yahoo	Amazon 楽天 Yahoo
運転	人感センサー自動（強/弱）／連続（強/弱）	人感センサー自動／連続、強/弱の2段階
定格消費電力（50/60Hz）	600W時 630/600W、1200W時 1250/1150W	強1200W（50Hz）／1100W（60Hz）、弱600W（50Hz）／550W（60Hz）
適用目安（暖房）	木造約3〜6畳、コンクリート約4〜8畳	木造約3〜6畳、コンクリート約4〜8畳
人感センサー	検知距離約2m、上下60°／左右90°	同等表記あり
安全装置	温度/電流ヒューズ、バイメタル、傾斜センサー	温度/電流ヒューズ、サーモ、傾斜等
本体サイズ	幅230×奥行130×高さ365mm	幅240×奥行132×高さ333mm
重量	約2.0kg	約2.3kg
コード長	約1.8m	約1.5m
カラー例	ホワイトほか	ホワイト

どっちを買うべき？選び方のポイント

・脱衣所やトイレなど“極小スペース”で置き場所の自由度を優先 → JCH-127D（幅230mm・軽量）に分あり。
・コンパクトでも“低価格の定番”から選びたい、在庫が豊富でレビューも多いもの → PCH-125D。リニューアル版の奥行・コード長を確認して合えばコスパ良。
・電気代／暖まり方は？ → 両機とも“強1200W・弱600Wクラス”の標準的なセラミック。短時間スポット暖房に最適、部屋全体を長時間暖める用途にはエアコン等と併用が合理的です。

JCH-127D

PCH-125D

まとめ：後悔しないのはコレ！

サイズとコード長に余裕が欲しい→JCH-127D。最安狙いでレビュー豊富＆定番→PCH-125D。どちらも人感センサー＆2段階運転で“点けっぱなし防止”に強く、冬の身支度や在宅ワークの“最初の5分”をラクにしてくれます。最後は「置き場所の寸法」「コンセント位置」「周波数の電力表記」をチェックして選べば失敗しません。

セラミックファンヒーターを比較して選びたい方へ！